述語動詞句の後にitを含む主述関係が現れる構文

to不定詞や動名詞(ing形)は主語になることができますが、それをitで置き換えてto不定詞や動名詞で始まるフレーズ自体を後ろに持ってくることができます。

It is impossible to fly to the moon on a plane. 
「月まで飛行機で飛んでいくことは不可能だ」

これと同じように、述語動詞の後の主述関係でitが用いられることがあります。

He made it possible to fly to the moon on a plane. 
「彼は月まで飛行機で飛んでいくことを可能にした」

いくつかのパターンを覚えてしまうのがよいと思います。

make it possible to ~ 「~することを可能にする」

think it difficult to ~ 「~することが困難だと思う」

make it a rule to ~ 「~することを習慣にする」

上の2つはitの後が形容詞、最後の1つはitの後が名詞になっていることに注意しましょう。

considerのような動詞では、次のように受身になった文も現れます。

It is considered difficult to fly to the moon on a plane. 
「月まで飛行機で飛んでいくことは難しいと思われている」

少しややこしいですね。「We consider it difficult」が受身になったと考えてみましょう。itの中身のto不定詞が離れたところに出てくるのも難しく感じる要因かもしれません。itを日本語の「それ」だと思っていると、このような文で分からなくなってしまいます。to不定詞や動名詞、あるいはthat節など、名詞の働きをするものを、itで表して文の前の方に持ってくるという英語の感覚をつかんでしまうことが大事だと思います。

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