主語名詞句と述語動詞句

 英語の文は、命令文などの例外を除けば、すべて主語名詞句と述語動詞句があります。

 学校では、主語と動詞と習ったかもしれません。しかし、「主語」と「動詞」というのは言葉として釣り合いが取れていません。片方は文中での役割を表しており、もう片方はいわゆる品詞を表しているからです。普通、主語に対しては「述語」が対応するのですが、英語の場合、述語には必ず動詞が現れるので、そこを強調して主語と動詞といっているのだと思われます。

 しかし、文の中には、述語となる動詞と、そうでない動詞と、両方が出てくるものも多くあります。その区別をすることが、英語を理解するためのポイントの一つです。そこで、述語となる動詞を含むまとまりについては、「述語動詞句」とよぼうと思います。ここでは、チョムスキーが言ったVPよりはもっと狭く、助動詞を含む述語動詞の部分のみを表すことにします。そしてそれに対応して、主語といわれるものは「主語名詞句」としておきます。主語という概念については、別ページで触れておきます。その上で、名詞について述語動詞句について、学んでいきたいと思います。