以前に、定動詞ではない動詞も動詞としての性質(後ろに裸の名詞をとることができるかどうか)は変わらないと説明しました。その際に、不定詞とto不定詞の例をあげたのですが、それ以外に定動詞でない動詞が現れる場合は、およそ現在分詞か過去分詞になります。
現在分詞は-ingがついた形、過去分詞は-edがついた形(不規則動詞も多くありますが)です。
現在分詞は、「能動・進行」といった意味あいを持ちます。対して、過去分詞は「受動・完了」となります。そこで、現在分詞の場合は、後ろに持つ裸の名詞の数は定動詞として使われるときと同じになります。しかし、過去分詞が「受動」の意味を持った時には、後ろに持てる裸の名詞は減ります。そもそも英語の受動態の文というのは、動詞の後ろに来る裸の名詞を文法上の主語の位置に持ってくることによってできるものです。「受動」の意味を持つ過去分詞はその時と同じ性質を持つということです。
現在分詞と過去分詞についてはあたらめて触れる機会があると思います。




