to不定詞が名詞を説明している場合、形容詞的用法と一般に呼ばれます。
その時には、to不定詞の前の名詞が、to不定詞以下のまとまり(to不定詞句という言い方をします)と強い結びつきを持っていることがあります。
a book to read (読む本) ← to read a book (本を読む(こと))
この場合、to不定詞の形で現れるreadの目的語が前に出て、to不定詞で説明される形となります。
ちなみに日本語では、「本を読む」の「本」が後ろに来て、「読む」によって前から説明されることになります。日本語と英語で動きが逆になることを念のために確認しておきましょう。
a house to live in (住む家) ← to live in a house (家に住む(こと))
これは英語の教科書によく出てくるパターンで、「*live a house」という言い方ができないために、「*a house to live」は不可となります。
to不定詞の前の名詞を見て、その名詞がtoの次の動詞(いわゆる不定詞)の後ろに来そうだと思ったら、後ろに戻してみる練習をするとよいと思います。その名詞が裸のままで存在しうるのか、あるいは前置詞が必要なのか、そういった感覚も掴めるのではないでしょうか。




